はじめまして。院長の若杉寛と申します。
当サイトにご訪問いただき、ありがとうございます。当院は、日本でも数少ない本格的な中医学をベースとしたはりきゅう(鍼灸)治療院です。
中医学は中国伝統医学のことであり、中国はもちろんイギリス、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカを始めとした主要先進国において、はりきゅう(鍼灸)治療はもちろん漢方薬や推拿とともに広く臨床に応用されたくさんの皆様からお喜びを頂いている治療法です。
中医学の特徴として、病名や診断名からだけではなく、日常において皆様が感じている小さな症状から改善を図れることが特徴です。当院でもたくさんの皆様から、“以前よりも元気になった”、“こんなに早く治るとは思わなかった”、“仕事に打ち込めるようなった”、“綺麗になった”などのたくさんのお喜びの声を頂いております。
当院では肩こりや腰痛の治療を始め、よく行う治療法の一つとして、「盤龍刺」という方法があります。
一般の鍼灸師は、肩こりや腰痛の治療などでも背骨の少し外側の縦に走っている筋肉(脊柱起立筋といいます)に鍼を打つことが多いのですが
盤龍刺は、背骨の際に針を打つ治療法です。ここだけ読むと「痛そう!」と思わず顔をしかめてしまう方もいらっしゃると思いますが、まったく逆。
最大の特徴は、脊柱起立筋に鍼を打つよりも圧倒的に痛みは少ないのです。いつ鍼を打たれたかがわからず、身構えていた方が拍子抜けするほどなのです。
しかも盤龍刺の方が、筋肉をほぐす=凝りをほぐし、痛みを取り除く、身体が軽くなる、スッキリする、疲れにくくなるなどの効果が圧倒的に高いのです。
この盤龍刺は日本で行っている人はかなり少なく、中国留学経験者(中国に留学しても使っていない鍼灸師も多い)か、私が主催する中医鍼灸臨床セミナーを受けた鍼灸師くらいです。なぜ他院が行わないのかといえば、やはり技術的に難しいということが言えます。
当院では、この痛みの極端に少ない鍼を行えますので、はじめての方でも安心して、効果の高さを実感して頂けるはずです。
当院は中医学の考え方に基づく治療法を提供させていただいております。
中国式の治療は、太くて痛い中国のはりを使うの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
確かに中国で治療に使われるはりは、日本のものより太いものが多いです。しかし、中国のはりでも日本のはりより細いものがありますし、日本のはりでも太いはりもあるのです。
大切なのは、治療を受ける方が心地よいと感じるはりの刺激量を提供することで、そのためには、その方に合ったはりを選択することが治療上とても重要なのです。
マッサージに行かれる方は、施術者に「お好みの強弱をおっしゃってください」、あるいは施術中に「強かったり弱かったりしたらおっしゃってください」と言われたことがあると思います。
はりも同じで、個人で刺激を感じる度合いが違うために、その方に合ったはりの種類や、ツボへの打ち方を臨機応変に変更することが必要です。
しっかりと感じる方が好きな方には強めの刺激量を、なにも感じない方がいいよ!という方にはごくごく弱い刺激量で治療をさせていただきます。
このようなお客様に刺激量を合わせることは、鍼灸師としての当然の技術であり、当院では当然のことです。
その辺りもマッサージなどと同じだと思ってください。ですから、凝っているその場所にはりが当たると、はり治療を初めて受ける方でも、「気持ちいい~」っておっしゃる方が多いのです。
施術にあたっては、気になる部分の状態や今までの経過、一般的な中医学的な問診事項である食欲はじめ胃腸の状態、排尿排便、睡眠、寒熱、汗、婦人科系の症状などについてお伺いします。しっかりと問診を行い、症状やライフスタイルに合わせた施術をご提案いたしますのでご安心ください。また、初めてご来院いただく方へ割り引きチケットをご用意しております。