▼ 男性の不妊症について|治療方法|男性不妊症のタイプ別鑑別法
男性の不妊症について
WHO(世界保健機構)によると、不妊症総数の中で、男性に原因のある不妊症は約5割にのぼるといわれており、原因は様々ですが、特に多いのが
・無精子症や精子減少症をはじめとした精子形成障害あるいは精子の運動率低下
・性欲低下、陰茎勃起不全、射精しない などの性機能障害
というデータがあります。
染色体異常によるものや精子通路障害によるものは、はりきゅう治療による効果が期待しにくいのですが、機能的な精子形成不全、精子の運動率低下、および性機能障害は、はりきゅう治療で効果が上がることが多いです。
中医学的な原因としては、
・毎日遅くまでの残業による疲労や過労、
・上司や部下に対するストレス、
・接待などによる過度の飲酒と喫煙、
・過度のセックスや過度のオナニー、
などが原因で起こることが多いです。
特にこの忙しい現代社会において、
・自分の時間を作ることが難しく、そのために疲労が回復しない、
・うまく気分転換できずに余計に疲労が蓄積する
という方は、思ったよりも多いのが現状であり、そのような中で、男性の身体機能の中でも特に栄養を必要とする精子を作る、精子の運動率を保つ、あるいは性機能を維持するのはとても困難なことです。
当院での男性不妊治療は、鍼灸治療を用いて疲労回復などの全身を調整しながら、男性機能を高めることを主眼に治療をさせていただております。
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男性不妊症のタイプ別鑑別法
このページでは、男性の不妊症に多く診られる、中医学的なタイプをご紹介します。
ひとつのタイプにはたくさんの症状が並んでいますが、必ずしもすべて出現するとは限らず、そのタイプの中の特徴となる症状が出ていればそのタイプと判断します。
また、不妊の原因として、ひとつのタイプだけで成り立っているとは限りません。たとえば、気の流れが悪い体質の方は水の流れも悪くなりやすく、また、水の流れの悪いタイプの方は、水の流れの停滞によって局所の栄養度が低下し、陰部の機能が低下するなど、複数の原因が複雑に絡み合って不妊症が出現することが多いです。
ご自身のタイプがどれに属すのかは、ご自身で悩まずに私たち専門家に遠慮なくご相談いただければと思います。
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1.気の流れが悪いためにおこるタイプ
- 症状
- インポテンスや陰茎の勃起不全
- 早漏、射精不能や遅漏
- 精子数の減少や精子の運動率の低下
- 普段からストレスを感じている、イライラしやすい、眠れない、眠りが浅い、夢をよく見る、いつも身体がだるく、すっきりしないなど
- 原因
- ・長期間にわたってストレスを感じ続ける
- ・精神的な抑鬱状態が長く続く
- ・セックスに対して不安やコンプレックスを感じている
- などによって気の流れが悪くなり、陰部を栄養することができなくなるためにおこる
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2.水の流れが悪くなるためにおこるタイプ
- 症状
- インポテンスや陰茎の勃起不全
- 早漏、射精不全や遅漏
- 精子数の減少や精子の運動率の低下
- 陰部や手のひら、足の裏や脇の下に汗をかくことが多い、またはいつも湿っている
- 原因
- 脂濃いもの、甘いもの、味の濃いもの、アルコールの常飲などによって体内の水の流れが悪くなり、陰部を栄養できなくなるためにおこる
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3.気が不足するためにおこるタイプ
- 症状
- 性欲の低下
- インポテンスや陰茎の勃起不全
- 早漏、射精不全や遅漏
- 精子数の減少や精子の運動率の低下
- 普段から疲れやすく、精神疲労を伴う。頭がぼーっとしやすく、足腰に力が入らないと感じることが多い
- 原因
- ・元々身体が弱い
- ・過度のセックスやオナニー
- などにより、陰部の機能が低下するためにおこる
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4.冷えによっておこるタイプ
- 症状
- 性欲の低下
- インポテンスや陰茎の勃起不全
- 早漏、射精不全や遅漏
- 精子数の減少や精子の運動率の低下
- 寒がり、手や足、お腹や腰が冷える
- 普段から疲れやすく、精神疲労を伴う。頭がぼーっとしやすく、足腰に力が入らないと感じることが多い
- 原因
- ・元々身体が弱い
- ・身体を冷やすことが多い
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5.熱によっておこるタイプ
- 症状
- 性欲の亢進
- 早漏、射精不全や遅漏
- インポテンスや陰茎の勃起不全
- 精子数の減少や精子の運動率の低下
- 顔や手のひら、足の裏をはじめ、身体全体が熱く感じる、汗をよくかく、のどが渇き、冷たいものを好む
- 普段から疲れやすく、精神疲労を伴う。頭がぼーっとしやすく、足腰に力が入らないと感じることが多い
- 原因
- ・過度のセックスやオナニー
- ・怒りっぽい性格や、日射病など熱病の後遺症としておこる
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