生理の諸症状タイプ別鑑別法

生理の諸症状タイプ別鑑別法

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1. 気の流れが悪いために起こるタイプ

主な症状

  • 生理の周期や経血の量が不安定
  • 生理前半に生理痛が強い
  • 生理前に胸が張りやすくなる
  • 普段からストレスを強く感じている、イライラしやすい、脇腹や側胸部が脹ったり、痛くなる

原因

  • 長期間にわたってストレスを感じる
  • 精神的な抑欝状態が長く続く
  • ショックな出来事やつらい悲しみなど、突然に強い精神的な刺激を受ける

2. 血の流れが悪くなって起こるタイプ

主な症状

  • 生理の周期が長く、生理期間が短くなることが多い
  • 経血は紫暗や暗黒色で、血塊が多い
  • 生理痛は生理前半に強く、血塊を排出すると生理痛は激減する
  • 特に生理痛がひどい時期にはお腹を触られるのを非常に嫌がる

原因

  • 気の流れが悪い状態が長く続いたため
  • 元々の冷え性や身体を冷やしたため
  • あるいは腹部のケガや手術、人工中絶や出産時の出血などにより血流が正常に戻らない

3. 熱によって起こるタイプ

主な症状

  • 生理の周期が短い
  • 出血量が多く、経血は鮮紅色で粘稠度が高い
  • 不正出血を起こすことも多い
  • 普段から熱がりで、夜間に熱がることも多い
  • 口が渇き水分をよく摂ることが多く、便秘や尿の色が濃い

原因

  • 元来の暑がりのタイプの方
  • 辛い物や刺激物を好み、アルコールの摂取量が多いタイプに見られる

4. 冷えによって起こるタイプ

主な症状

  • 生理の周期が長く、ひどくなると生理が止まる
  • 出血量が少なく、経血は色が黒く血塊を伴うまたは色が淡くさらっとしている
  • 不正出血を起こすことも多い
  • 普段から手足だけでなく、お腹や腰が冷える
  • 生理痛が強く、お風呂にはいるなど身体を温めると楽になる

原因

このタイプには2種類があり、一つめは身体の機能は正常で、急激に身体を冷やすことによって起こるタイプと、もう一つは元々身体が弱く、冷え性であり、足や腰の力が弱いと感じる、下痢が続くなどのタイプに別れる。どちらにしても身体を冷やすことによって起こる。強すぎるクーラー、冷たい物の食べ過ぎなどが原因となることが多い。

5. 水の流れが悪いために起こるタイプ

主な症状

  • 排卵期以外でもおりものが多い
  • 生理の周期が長くなる、または不安定となる
  • 出血量は少なくなることが多く、ひどくなると生理が止まる
  • 経血の色は黒っぽい赤で、粘稠度が高い
  • 掌や足の裏、脇の下や陰部などがいつも湿っている
  • 下痢をしたり軟便となることが多く、胃のあたりが脹る、鼻づまりやのどに痰が絡むこともある
  • これらの症状は、脂濃いもの、甘いもの、味の濃いものを食べると悪化する

原因

脂濃いもの、甘いもの、味の濃いもの、アルコールの常飲などによって体内の水の流れが悪くなり、婦人科系を栄養できなくなるために起こる

6. 血が不足するために起こるタイプ

主な症状

  • 生理の周期が長く、ひどくなると生理が止まる
  • 出血量が少なく、経血の色は淡くさらっとしている
  • 生理の後半~生理後に生理痛が起こり、さらにめまい、手足のしびれ、目が疲れる、身体がだるいなどが出現する

原因

慢性の疲労、月経過多、不正出血、流産後に、多産、産後の体力低下などのために起こる

7. 腎虚による起こるタイプ

主な症状

  • 生理の周期が長く、ひどくなると生理が止まる
  • 出血量が少なく、経血の色は淡くさらっとしている
  • 生理の後半~生理後に生理痛が起こり、さらにめまい、手足のしびれ、目が疲れる、身体がだるいなどが出現する
  • 性欲が減退する

原因

元々の虚弱体質、長患いや重い病気がしっかりと回復しきれない、過度のセックスなどにより、五臓六腑の中の腎が弱るために起こる。

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