


生理中や、生理前の諸症状は病気とは言えませんが、中医学的には疲労や過労、ストレスや冷え、あるいは熱がりの体質や辛い食べ物の嗜好など、ちょっとした身体のバランスの偏りによっておこると考えています。
あまり気にしすぎるのもよくないのですが、いつものことと思い、無頓着になっているのは、実はもっとよくないのです。
本来、生理前の頭痛や胸の張り、イライラ感が強くなる、食欲不振、排便異常(便秘や下痢)をはじめとした月経前症候群(PMS)や生理痛など、生理に関する諸症状はない、あるいはできるだけ感じないことが理想ですし、実際にそのような状態に改善できるのです。
当てはまるものはございませんか?
このような症状を放置することはよくありません。
不妊の原因、妊娠期間中や出産時への影響、産後の回復の妨げ、更年期の症状を強めるなど、様々な影響が出ることは中医学では常識です。実際に、お悩みの方が多くいらっしゃいます。
特に、妊娠を望んだ時、なかなか授かることができず、その時から不妊治療を始める場合、時間はかかりますし、精神的にもつらい思いをすることになってしまいます。今すぐに妊娠・出産をお考えではなくても、その時のために、心と身体を最善の状態で保っておくことが大切です。
婦人科で病気とは診断されていなくても、このような症状を感じている場合は、早めの改善をお勧めします。
また、その他にも
このような症状も、長い目で見れば要注意の症状へと変化することが多いので、当てはまる項目がある場合は、はりきゅう(鍼灸)治療をおすすめします。
また、閉経後の出血に対しても、はりきゅう(鍼灸)治療が有効な場合があります。病態によりますので、ご相談ください。
無月経や極端に長い周期と極端に短い生理期間を改善するのには時間がかかることが多いですが、それ以外の症状は、今までの経過期間や、お身体の状態にもよるものの、比較的早い改善が期待できます。
はりきゅう(鍼灸)治療は、薬を処方することはありません。
薬を服用することに抵抗のある方、副作用が出るために薬を控えている方にもおすすめです。